舞台は、やらない夫の自宅と、なのはの実家である喫茶店「翠屋」のある日常です。
作者の独学の知識をもとに、珈琲豆の自家焙煎、なかでも自宅でできる手焙煎と、
ドリップでの抽出が語られていきます。
珈琲の焙煎に凝っているやらない夫は、なのはを家に招き、自分で焙煎した珈琲とケーキを振る舞います。
ブレンドとストレートの違い、手回しミルでの豆挽き、ハリオのドリッパーを使った淹れ方など、
うんちくを披露するのがやらない夫の役目です。
実家が喫茶店のなのはは聞き役になり、豆を挽いたり、珈琲を淹れたりにも挑戦します。
やらない夫が調子に乗って悪ノリすると、なのはが「少し頭、冷やそうか」と返す、
ほのぼのとしたコメディです。
茶菓子や代用のたんぽぽコーヒーなど、珈琲まわりの小ネタも次々に登場します。