舞台は、乙女ゲームの世界に転生した現代日本の女子高生アナスタシアが暮らす、
ソロモン大陸の大国バエル王国のロマノヴァ公爵家です。
ゲームでは主人公を苦しめた末に処刑される悪役令嬢である彼女は、
どのルートを選んでも必ず破滅する運命を背負っています。
死の運命を回避しようと、一生に一度しか使えない秘伝の異世界召喚魔法に賭けたアナスタシアが呼び出したのは、
戦国武将・石田三成でした。
事情を知った三成は、執事のウォルターやメイドのシリアスが仕える公爵家で、
混乱する公爵領の立て直しに乗り出します。
アナスタシアと三成はまず王立図書館に一週間通って国の歴史や地理を学び直し、
三成は奉行として政務を取り仕切っていきます。
歴史ネタを交えたコメディタッチで進む安価形式の完全オリジナル長編で、
破滅回避に向けたアナスタシアと三成のやり取りがテンポよく描かれていきます。