異世界の森でひとり目覚めたやる夫は、火魔法の書と壊れない一振りの剣だけを頼りに、
洞窟を隠れ家にしてモンスターと戦いながら暮らしています。
前向きに生きた一度目の物語を終えて始まった、二周目の物語です。
ある夜、拠点の洞窟が火事に見舞われ、集めた食べ物も装備もすべて燃えてしまいます。
ハウンドや角うさぎ、巨大な蟻など、これまでにないモンスターの気配も増えるなか、
新たな洞窟で一からサバイバル生活を立て直していきます。
正体不明の存在が課す「試練」という世界の仕組みや、
彼を見守るように現れる不思議な狐の気配にも気づき始めます。
森の外に出るには、正面から戦えば命を落としかねない毛むくじゃらの巨獣を倒す必要があります。
乏しい知恵を絞って蔓や罠を工夫しながら、やる夫は今日も生き延びるための戦いを続けます。