異世界に放り出されたのは、元の世界でひきこもりのダメ人間だった入速出やる夫です。頼れる人もいない深い森の中で、モンスターや獣に怯えながら一人で夜を明かす、絶望的な日々から物語は始まります。
火も起こせず食料もままならないなか、やる夫は行き倒れの遺体からナイフや剣、本を拾い、自分の状態がゲームのようなステータスで表示されることに気づきます。角ウサギとの命がけの戦いを経て少しずつレベルを上げ、生活魔法や剣の技を覚え、迷いの森からの脱出を目指し始めます。
何度も涙を流し、両親への思いを噛みしめながらも、やる夫は少しずつ前を向いて生き抜こうとしていきます。