舞台は「始まりの剣」から生まれた異世界ラクシア。
蛮族や魔物が跋扈するこの世界には、冒険者を早期育成する学校ナイムハイラがあり、
レベルや経験点というゲームのような仕組みが世界の理として存在しています。
主人公の華扇は生まれつき角を持つために疎まれてきた少女で、冒険者を志してナイムハイラに通いながら、
弟のやる夫と妹のナナリーを気にかけています。
仲間になろうと誘う従姉妹の織莉子を断り、後ろめたい目的を抱えたまま一人で力をつけようとする中、
召異魔法を隠し持つ戦士キリカや禁忌の神を信仰する神官はじめと出会い、パーティを組んでいきます。
「勇者」になる気はなく、あくまで一人で何でもこなせる冒険者を目指す華扇。
経験点やレベルといったゲーム的な仕組みの説明を挟みながら物語が進み、
飄々とした語り口とやる夫スレらしいコメディ色の強いノリで描かれています。