舞台は、先進的な民主制度で知られる都市国家オステアです。
大陸には王国やファルシス騎士団領、海賊が跋扈する海域など複数の勢力が存在し、
オステア議会では自警団の予算削減が議論の的になっています。
主人公のダディーは、外交部門で活躍した元官僚で、今は花の世話をしながら隠居生活を送る老人です。
誰からも本気にされない存在でしたが、ある夜、オステアが滅びる未来を予知夢で見てしまいます。
誰にも信じてもらえないまま大陸制覇まで見据えた方針を掲げ、娘の営む居酒屋を皮切りに、
盲目王子や元同僚の後藤、娘の島風や護衛のプリズナーら旧知の人脈を頼って動き出します。
安価とダイスの判定で展開が決まっていく作品で、コメディ色の強いやり取りが持ち味です。
老骨に鞭打って各地を奔走するダディーが、故郷を守る手がかりを一つずつ集めていく姿が描かれます。