高校3年生の入速出やる夫は、姉のような存在テト姉さんとドアの向こうへ迷い込み、
異世界エルタールに転移します。
出迎えた兵士長できない夫によれば、ここは魔王が数年ごとの投票で選ばれる魔王領で、
勇者召喚のような目的もなく、人間の国とも国交がある平和な世界でした。
やる夫とテト姉さんは国営の長屋で暮らし始め、同じ日本出身の冒険者・空条承太郎と出会います。
彼はなぜかスタンドと呼ばれる力を操っており、二人もつられて冒険者を志し、やる夫は回復魔法、
テト姉さんは火の魔法を身につけてモンスター討伐に挑むようになります。
やる夫が覚えたスキルは格闘・治癒・魔法を併せ持つ規格外のもので、
姉から「ずるさ満点」とからかわれるほどでした。
元の世界に戻る手立てはないまま、長屋の人々や承太郎と支え合いながら日々を楽しむ、
ステータス表示を交えたゆるやかな空気感のコメディです。