戦乱が一世紀続く大陸のある国。傭兵王が築いた国は後継争いで乱れ続け、各地の領主が覇権を競っていました。子爵家に生まれた雪華綺晶、通称きらきーは、齢十一にして父の跡を継ぎ、家督を狙う兄弟姉妹や親戚を退けて子爵の座を手に入れます。
しかし手元に残ったのは、荒れ果てた領地と、腕利きだが癖の強い家臣団だけ。密偵の俺チャン、内政官の壇狩摩、外交官のネウロらと共に、きらきーは領地の立て直しに奔走します。叔父の松岡辺境伯から援助を取り付け、難民を迎え入れて勢力を広げる一方、助けを求めて訪れた王太子を通じ、王家を揺るがす内紛に巻き込まれていきます。
弱小領主のきらきーは、荒波にもまれながら歴史に名を刻む星となれるのでしょうか。