読書に没頭してきた文学少女気取りのアイドル、鷺沢文香ことふみふみが主人公です。
ある日突然、本を読む集中力を失ってしまった彼女は、
担当プロデューサーからの評価が下がることに焦りを覚え、新しい表現の手段を探し始めます。
そこで彼女が手を出したのが「やる夫スレ」でした。
原作のない完全オリジナルのスレ作りに挑戦し、ゲームの中の存在である主人公が世界の虚構に気づく物語を、
ディックの言う「本物そっくりの紛い物」という概念を軸に構想していきます。
続編ではAAをそのまま貼る「べた張り」に飽き足らず、
画像編集ソフト「おりんりん」を使った合成・改変技術の習得にも挑戦します。
作品はコメディ色の強い掌編で、
続く「サルには分からない やる夫スレ合成講座」ではふみふみの物語を離れ、
おりんりんを使ったAA合成の具体的な手順を解説する実践講座として展開します。