核戦争で荒廃したポストアポカリプスの世界、魔物や巨大生物が跋扈するハイファンタジーの世界、現代日本、
宇宙船の中など、性格の異なる数々の異世界を渡り歩く物語です。
これらの世界は「ポータル港」と呼ばれる拠点でつながっており、
主人公は仕事のたびに姿の違う世界へ足を運びます。
主人公はできない夫。
様々な異世界で雑貨を仕入れて売る、個人の異世界雑貨輸入商です。
物語の冒頭、核戦争後の世界に逃げ込み、シェルターに残された保存食を漁って空腹を満たします。
異世界を渡り歩く仲間のやる夫からは頑丈なPDAを譲り受け、ポストアポカリプス方面はやる夫が、
ハイファンタジー方面はできない夫が得意という間柄が語られます。
古着を扱う異世界商人のできる夫とも顔を合わせます。
商談の合間に腹を空かせては、訪れた世界ならではの料理を探して味わうという流れが毎回繰り返され、
孤独のグルメを思わせるグルメ描写がコミカルな語り口で綴られます。