舞台は、中世ヨーロッパ風の社会と技術を持つ異世界です。
北部辺境伯の領地にある山奥の湯治宿を中心に物語が進み、教会の教えが広まる土地柄のため、
人ならぬ異形の存在は正体を隠して暮らしています。
主人公は、いじめや失恋、心身の不調で現実に疲れ果てた元引きこもりの青年、
やるお・やらないお・できるおの三人です。
異世界で授かったギフトは、現地の人と会話できる万能の通訳だけ。
湯治宿を営むロレンスとホロの夫婦に拾われ、宿代の対価に薪割りなどの労働を課されます。
非力な体に苦しみながらも、てこの原理を応用した薪割り機を作るなど現代知識を駆使して働き、
少しずつ夫婦の信頼を築いていきます。
チート無双ではないガチムチリアル系の異世界生活を、
ナレーションやツッコミを交えたテンポの良い掛け合いでコメディタッチに描く物語です。