私たちの世界によく似た、しかし別の惑星が舞台です。
そこには広大な国土を持つソビエト社会主義共和国連邦があり、
史実のままなら無茶な政策の繰り返しで内政と戦争に多くの犠牲を出し、
半世紀ほどの冷戦を経て建国から百年と経たずに滅びる運命にありました。
ある日、謎の邪神が放った電波を受けたことで、
共産党の化身が世界を共産化するという突飛な閃きを見せます。
読者は安価という形で政策を提案し、共産党の化身がそれに従って動き出します。
まずは反革命分子をシベリア送りにする粛清や、ロシア正教会への働きかけ、識字教育の推進、
農業と工業の機械化などを進め、荒廃した経済の立て直しに着手します。
十年ごとの十か年計画を単位に進む安価形式のリプレイで、政策の成否はダイスの出目によって判定されます。
世界史の知識を織り交ぜたコメディ色の強い筆致で、
共産党が世界征服ならぬ世界共産化を目指していく作品です。