物語の舞台は、正体不明の存在が「試練」を課すという仕組みを持つ異世界の森です。
前向きに生きた一度目の物語を終えたやる夫が、火魔法の書と壊れない一振りの剣だけを頼りに、
洞窟を隠れ家にしてモンスターと戦いながら暮らす、二周目のサバイバル生活を送っています。
ハウンドに襲われた際に放った炎が燃え広がり、拠点の洞窟と集めた食べ物・装備をすべて失います。
新しい洞窟に移り住み、ハウンドや角うさぎ、蟻など次々に現れるモンスターと戦いながら、
水場や食料を探して一から生活を立て直していきます。
森の外に出るには、正面から挑めば命を落としかねない毛むくじゃらの巨獣を倒す必要があります。
HPやMPの表示を伴うゲーム的な記録として進み、力の足りなさに弱音を漏らしながらも、
乏しい知恵を絞って蔓や罠を工夫し生き延びようとするやる夫の姿を、
コメディ調の一人称語りで描いています。