2025年、世界各地に謎の球体が出現し、そこから正体不明の怪物が現れて人々の日常を壊しました。
怪物が3日間暴れる「陰の日」と、束の間の平穏が訪れる「陽の日」を交互に繰り返す「世界3日制」で回る、
崩壊後の世界が舞台です。
主人公のやる夫は、銃器の扱いに長け、荒んだ世界を生き延びてきた青年です。
姉とはぐれ食料に困って襲ってきた少女・莉嘉と、莉嘉を捜していた姉を助け、
三人で身を寄せ合って暮らし始めます。
「大切な者以外は敵」と説くやる夫に、姉妹はしだいに依存と信頼を深めていきます。
爆発物の扱いを誤り顔に大怪我を負ったやる夫を見て、
姉は知り合いの死より彼の無事を案じてしまう自分に戸惑います。
会話とモノローグで人を殺め奪い合う日々を淡々と描く、シリアスなサバイバル群像劇です。