舞台は大型モンスターが跋扈するナーロッパ風の世界です。
ある国のスラムに身を潜める没落令嬢ペコリーヌは、母アスナを何者かに殺され、自身も命を狙われながら、
忠実な忍び「狼」に匿われて育ちます。
狼からは剣術や敵の体幹を崩す技など、スキルを仕込まれてきました。
数年後、二人は生活の糧と実家の汚名を晴らす資金を稼ぐため、冒険者として歩み始めます。
依頼をこなす中で、戦闘は不得手でも野外知識と立案に長けた白石由竹、
名家ペンドラゴン出身の剣士メリュジーヌら仲間と出会い、交友の輪を広げていきます。
やがて本来いるはずのない大型モンスターの気配に触れ、先遣隊への抜擢を受けます。
能力値やスキルを安価とダイスで決めていく形式のやる夫スレで、
仲間内の掛け合いを軸にしたコメディ色の濃い作品です。
一方でペコリーヌの出自や狼の正体には不穏な影がちらつき、
賑やかなやり取りの合間に少しずつ謎めいた緊張感も漂います。