舞台はスクエアの名作RPG「FF6」の、崩壊が起きる前の世界です。
主人公は転生した先で、公式設定でも「謎の球体生物」としか説明されないマイナーモンスター、
プレランタールになってしまいます。
前世の名前はやる夫。
目もなく、移動は転がることしかできず、会話も身振りもできません。
人間に出くわしても背景の一部と思われてスルーされてしまいます。
拾った魔石で魔法を覚え始めたやる夫は、帝国に捕らわれ魔力を吸われている仲間を取り戻してほしいという、
瀕死のマスタートンベリの願いを託されます。
やがて暗殺者シャドウや、獣ヶ原に暮らすガウとも出会い、言葉を交わせないまま絆を結んでいきます。
作品はやる夫の一人称語りで進む、FF6の設定や小ネタを盛り込んだギャグ色の強いコメディです。