日露戦争に勝利したものの賠償金がほとんど得られず、
財政難と民衆の怒りに揺れる1905年の日本が舞台です。
もはや戦争で儲かる時代ではないと悟った海軍は、仮想敵アメリカに対抗できる国力を築くため、
みずから商売に乗り出します。
読者に操られる擬人化された「海軍の化身」を主人公に、
安価で寄せられた案を予算枠にまとめながら物語が進みます。
序盤ではブロック工法の発明で特許料を稼ぎ、南米ABC三国のアルゼンチン、ブラジル、
チリに戦艦や保存食のツケモノを輸出。
満州利権をアメリカに誘致する案では陸軍と対立しますが、戦艦六隻分の外貨を譲って和解します。
1ターンごとにダイスで案の成否や完成までの年数が決まる安価・ダイス形式のスレで、
鎮守府の拡充や琵琶湖大運河計画などスレ民の案を取り込みながら国力を伸ばしていきます。
史実をもとにしたネタを効かせた、軽妙なコメディ調で描かれます。