舞台はアメリカ西海岸の片田舎町です。
やる夫が営む日本料理店「食」では、唐揚げ定食や味噌汁、ふりかけをかけたライスなど、
素朴な日本の家庭料理を看板に、初めて訪れる客を常連に変えてしまうほどの人気を集めています。
幼馴染の金剛が夫とともに店を訪れた際には、餡子とバターを合わせたパンケーキを振る舞い、
豆を使った甘味に馴染みのない客を唸らせます。
牧場経営者のラルさんの紹介で新装開店にこぎつけたやる夫は、義父ジョセフの後押しも受けながら、
漁師町からワカメやウニを仕入れるなど、土地の食材を生かした料理にも挑んでいきます。
一話ごとに一品の料理を軸にした、ほのぼのとした日常グルメ物語です。
異文化の料理に戸惑いながらも、そのおいしさに驚かされていく客たちの反応や、
素材本来の味を大切にするやる夫のこだわりが見どころとなっています。