舞台は借金や人間関係に追われる、現代日本によく似た世界です。
主人公の入速やる夫は、失踪した両親が遺した一億五千万円もの借金を背負わされ、行き場を失っています。
そこへキュウベエと名乗る奇妙な存在が現れ、命懸けのデスゲームへの参加を持ちかけます。
参加するだけで五千万円、クリアすれば一億円以上が手に入るという条件に、
やる夫は葛藤の末に参加を決意します。
舞台の下羅葉市で三十人の参加者が三チームに分かれ、敗者は死亡するという過酷なルールのもと、
結城アスナや鹿目キルオといった他の参加者たちと次々に遭遇していきます。
読者の安価によって行動が決まる参加型のスレで、借金返済という切実な目的のため、
殺し合いを避けつつ生き延びる策を探る駆け引きが描かれます。
善人にも悪人にもなれる自由度の高さが魅力の作品です。