クラスメイトごと異世界に召喚された高校生たちの中で、
やる夫だけは能力がすべて最低ランクの「落ちこぼれ」と判定されます。
優秀な双子の兄・継国厳勝とは何かと比較され、家でも学校でも居場所がなかったやる夫は、
王族からもあっさり見限られ、城を追い出されてしまいます。
最低限のお金を手に、底辺の仕事とされるハンターとして生きることを選んだやる夫は、
先輩ハンターのイッキに世話を焼かれながら経験を積んでいきます。
授かったチートは「夏涼しく冬暖かい」という地味なものでしたが、剣術とスキルは異常な速さで伸び、
いつしか魔王軍の軍団長さえ気づかぬうちに倒すほどの実力者になっていきます。
追い出されたことを恨むどころかのびのびと自由を満喫するやる夫と、
彼の異常な強さに戦々恐々とする周囲との温度差が笑いを誘うコメディです。
本人だけが気づかないまま、静かに大きな力をつけていきます。