舞台は剣と魔法の中世ファンタジー世界、メガザル王国です。
弱小貴族クール男爵家の跡取り息子やらない夫は、父が戦場で戦死した知らせを受け、
若くして家督と困窮した領地を継ぐことになります。
頼れる家臣は、武勇に優れるが指揮能力に難のある騎士ヴィルヘルム、
何でもこなす万能なメイド長・十六夜咲夜、書斎に籠る魔法使いの食客シュテルの三人だけです。
壊滅した軍備と危険水域の財政を立て直すため、
やらない夫は乏しい人材で商業振興や軍備増強といった内政に手探りで取り組み始めます。
内政は資材や金銭を投じた行動選択とダイス判定で進み、
成功や失敗が家臣との掛け合いを通じてコミカルに描かれます。
国王からの使者を迎えるまでの限られた期間で、貧弱な男爵領をどう立て直すかが物語の軸です。