異世界に迷い込んだ三人の元引きこもり青年、やるお・やらないお・できるおが主人公です。授かったギフトは万能の通訳のみで、身体能力のチートはありません。行くあてのない彼らは、ロレンスとホロの夫婦が営む湯治宿に拾われ、居候となります。
宿代の対価に薪割りなどの労働を課された三人は、非力な体に苦しみつつ、てこの原理といった現代知識を駆使して仕事をこなし、少しずつ信頼を築いていきます。やがて宿に運ばれた瀕死の怪我人たちの治療にも、衛生観念の知識で挑むことになります。
現代知識という名の小さなチートを頼りに、世知辛い異世界サバイバル生活が幕を開けます。